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2010-03-18

京町家の印象が変わるかも? 和洋が調和するお屋敷「紫織庵(しおりあん)」

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先日、弊社図書『おすすめコース京都+奈良』の改訂で新しく記事を掲載するため、「紫織庵」に取材に行ってきました。

京町家といえば、間口が狭くて奥行きの長い「うなぎの寝床」が知られていますが、ここはまた違った京都の伝統的な屋敷の建築様式を今に残しています。

大正時代に建てられたこの町家は、「大塀造(だいべいづくり)」と呼ばれる建築様式で、2階建ての主屋には、客間や仏間、茶室など立派な和室と、20世紀初頭のヨーロッパ文化の香りを残すモダンで重厚な雰囲気の洋間が並んでいます。京都市街の中心部にありながら、その広々とした空間には驚いてしまいます。

建物は現在、着物の裏地や長襦袢(ながじゅばん)の製造卸を営む丸栄株式会社の所有で、ここで業務も営まれています。2階の大広間は、長襦袢友禅資料室になっており、さまざまな意匠が凝らされたもの、古い時代の貴重なもの、時代の世相を映す模様のものなど、人々のお洒落心をくすぐってきた長襦袢の魅力に触れられます。

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見どころも多く、1階の洋間とはまた違った趣きの2階洋間や、祇園祭の山鉾巡行を見るために設けられた鉾見台、今ではもう製造されていない波打ちガラス、日本画家・竹内栖凰作の欄間など、興味は尽きません。

電)075-241-0215  住)京都市中京区新町通六角上ル 営)10:00~17:00 ¥)修学旅行生300円、中高生350円、一般500円 予)要予約 休)不定休
http://www.shiorian.gr.jp/
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