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2010-08-30

ナラ枯れの東山

chojyusan.jpg

水口です。

土曜日の早朝、自宅近くの山の端に沈んでいく月を撮影しました。その写真の右側のところ、見てください。夏なのに、まるで秋の紅葉のように見えますが、これは「ナラ枯れ」。

今年は東山三十六峰のあちこちでナラ枯れが目立ち、五山送り火で有名な大文字山も、コナラなどが立ち枯れ状態のようです。「北山の自然と文化を守る会」のホームページに、深刻な状態が報告されています。

http://www.janjanblog.com/archives/13026

大文字の送り火も、火が枯れ木に燃え移らないように、薪の数を減らしたり、事前に散水したと、新聞に載っていました。

ナラ枯れの原因は、カシノナガキクイムシという甲虫の一種が持ち込む病原菌により、樹木中の水の流れが阻害されるからだということですが、なぜ今年大発生したかは、よくわかっていないらしい。

これは京都だけではなく、全国的な現象のようですが、マスコミではあまり報道されていない。京都は伝統行事との関連で『京都新聞』に載っていたけど。

これだけナラ枯れが進むと、ドングリも少なくなることでしょう。となると、ドングリを食べる多くの野生動物たちが、この冬には里山から山里に、そして住宅地に頻々と現れるような気がする。また、問題はそれだけに止まらないような気も……。全国ナラ枯れ情報についてはこのページを見てください。

http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/forest/naragereinfo.htm

今日の話題は修学旅行とは直接関係ないようですが、歴史の舞台となった自然も現在の環境のなかで変化を余儀なくされているという観点で眺めると、生徒さんも通常とは違った印象を持たれることと思います。

次回からはこれに関連して、大文字山や里山について、書いてみることにします。
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